高いダイカスト技術を持つ…三協立山、非建材部門を強化・宇部興産からマグネ合金技術

ダイカスト関連のニュースです。

アルミダイカストはダイカストの代表的なものです。
高い技術を持つ会社が金属の業界では注目されています。


三協立山、非建材部門を強化・宇部興産からマグネ合金技術

 三協・立山ホールディングス(HD)は主力の建材事業を補う非建材部門を強化する。22日、宇部興産が持つマグネシウム合金ビレット製造技術を子会社の富山合金(富山県射水市)に導入すると発表した。約2億円かけて、年産能力550トンの設備を整え、機械・自動車部品向けにアルミ合金ビレットの製造を本格化する。今秋、稼働する予定。

 マグネ合金ビレットは押し出し用、鍛造用、特殊用途(レース車のアルミホイールなど)の3分野を対象とする。昨年6月、非建材部門の拡大に向けて分社した三協マテリアルとも連携し、用途開発や商品化を進める。

 あわせてアルミ鋳物鋳造のワシアルミ(富山県高岡市)から事業譲渡を受けることも発表した。買収額は数億円。同社が得意とするアルミ鋳物・ダイカストは自動車部品や建機、工作機械関連機器向けに、高い品質や加工技術を持つ。マグネシウムなど新素材の用途開発を中心に、三協立山が進める非建材事業のすそ野拡大にも寄与するとみる。

日本経済新聞より

ダイカスト製品

精密な金型に、溶かしたアルミニウム、亜鉛、マグネシウムといった非鉄金属の合金を、高速、高圧で注入し、瞬時に成形してつくられた製品です。
特にアルミニウムダイカストは、軽量かつ耐久性に富み、リサイクル性にも優れています。

ダイカストは、高い寸法精度が得られます。
薄くて複雑な形状の製品を作ることができます。
複雑な形状の製品を大量に生産することができるため、コストの削減が期待できます。

自動車、家電、OA機器、産業機械、建築用品などさまざまな分野の構成部品として使われています。

具体的な製品は以下の通り。

自動車関係
・エンジン
・シリンダーブロック
・クランクケース
・トランスミッション
・ミッションケース
・トランスファーケース

玩具
・ミニカー
・超合金玩具

家電関連
・冷蔵庫
・洗濯機
・VTR
・ミシン
・掃除機

事務用品
・パソコン
・プリンター
・ファクシミリ
・複写機

日用品
・カメラ
・釣具
・ファスナー
・装身具

ダイカストとは

ダイカスト(die casting)とは金型鋳造法のひとつです。ダイキャストとも言われます。

金型に溶融した金属を圧入することにより、高い精度の鋳物を短時間に大量に生産する鋳造方式のことです。
またこの鋳造法だけでなく製品もダイカストと呼ばれます。


ダイカストの製品としては、自動車関連の部品に多く使用されています。

亜鉛、アルミニウム、マグネシウムなどの非鉄金属やその合金が素材として使用されます。